人工透析・夜間透析 南海田病院



腰痛(その後)

  

 

- 腰痛(その後) -

 

 腰は人の体重を支えたり、様々な運動機能をサポートしたり、その他上下半身の筋力を維持したり多面にわたり重要な役割を果たしています。
 オーバーホールであるはずの睡眠時でさえも休む間もなく体を支え安眠を与えています。言い換えるならば、腰は人が生活していくうえで四六時中休む間もなくサポートしており酷使に耐えているといってもいいかもしれません。
 もう少し突き進んで過大解釈すると、人類が二足歩行を始めた瞬間から腰痛との戦いが始まったのかもしれません。

  

 昨年腰を患って来もう少しで丸一年になります。(ちなみ病名は腰椎すべり症 腰椎疲労骨折の疑い他多数)
 当初の日常生活に支障があるほどの激痛と比べると痛みはほぼなくなり軽い運動であれば問題ない程度までに回復しました。体調管理の一環で続けていたフィットネスは激しい運動は避け筋トレを中心にしたメニューを消化しています。
 発症時、牽引と湿布が主な治療内容でしたが、効果がないだけでなく症状は悪くなる一方で連続歩行が困難な状況に陥りしかも坐骨神経痛の症状も出始めました。この時期満員電車と駅のホームでの直立が一番つらく5分以上連続して立っていることはできませんでした。暖かくなればよくなるだろうと安易に考えていたところ、4月になっても一向に回復の気配はなく相変わらず歩行速度は遅くなおかつ連続歩行は500mが限界でした。

  


 発症後1か月以上経過した4月の中旬だったと記憶していますが、何気なくパソコン画面を見ていると痛みが直ぐとれるとふれこみの鍼灸院の広告が飛び込んできました。
 鍼灸院は全く初めてではなく頸椎を痛めたとき鍼治療によって回復した経緯もありさほどの抵抗はありませんでした。保険適用で金額的にも高額な治療費の負担はなく週2回程度の通院を重ね約6か月を経過したころ、苦痛だった歩行や直立がほぼ完治に近い状態まで回復しました。
 他に当院の整形Drによると腹筋を中心とした筋力をつけることで腰にかかる負担が軽くなり痛みを和らげることが可能との助言を得て風呂後や就寝前に腹筋運動を繰り返しました。最近では坐骨神経痛による若干の痛みがある日がありますが生活に支障があるほどの症状ではありません。

  

 腰痛は学生時代運動中に腰を強打して以来の付き合いでもう40年近くになります。この間激痛経験は3回経験がありますが、今回が一番長く以前のものは半年程度で痛み等が一旦治まりました。
 坐骨神経痛・間欠性跛行等以前にない症状などが回復の遅れた理由ですが、何れにしても今後も長い付き合いになると思います。原因は加齢やオーバーワーク・生活環境の変化などが関係していると考えられますが、病気と上手に付き合うこと以外に立ち向かう姿勢がなければ治癒の可能性はないことを痛感しました。
 どんな“病”であっても病院やDrとか処方箋に一任することなく自身が努力し治癒に向かう方向性を自ら模索することが快方への“道しるべ”になる事も学習しました。




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